サッカー選手という職業に関して考えてみる

こんにちは。

今日はサッカー選手という職業を考えてみたいと思います。

以前、野球選手という職業を取り上げましたが、野球選手はサッカー選手よりも寿命が長く、日本プロ野球は歴史があるので、引退後も色々な職業がある事をお伝えしました。

しかし、サッカー選手に関しては、野球選手よりもプレイヤーとしての寿命が短く、年俸もJリーグだとプロ野球ほど高額ではありません。
もちろん、現在海外で活躍している選手になるとまた全く別ですが、国内のJ-リーグは観客動員や放映権なども年々減っていますので、収入という面では本当に高額な選手はトップの一部かもしれません。
もちろん、J1であれば普通のサラリーマンよりも高額ですが、前述したように選手としての寿命や怪我による離脱なども考慮するといつ、チームから戦力外という事で放出されてもおかしくはありません。
またプロ野球だと、コーチ、スコアラー、解説などもそれでもまだ多くありそうですが、サッカーの場合はまだまだそこまで整備されていないようで、選手達は「指導者ライセンスのC級」を取る人も多いようでです。

これはサッカースクールなどの12才以下の子供にサッカーを教えられる資格です。
しかし、これでも月収は十分なものでもないようなので、これだけで食べて行くのは難しいかもしれません。

有名な選手であればテレビのコメンテーターやバラエティー番組などに出る元選手もいますが、それもほんの一握りなので、引退後の生活というのを視野に入れる必要があるでしょう。
またそこでも元高額なJリーガー選手という事でプライドが高くいては厳しいかもしれません。

スポットライトを浴びる光もあればそれ以外の影ももちろんあるでしょうから、いかに第二の人生で余計なプライドを捨てられるかも大事かもしれませんね。

2015年10月15日 投稿
保険カテゴリ:アスリート

カテゴリ: